【比較一覧表付き】メンタルヘルス研修提供業者11社の特徴を徹底比較

労働者が50人以上いる事業所では『ストレスチェック制度』の実施が義務づけられていることもあり、企業が従業員の心身の健康をサポートすることの重要性は年々増してきています。

その一環として、企業が実施するメンタルヘルス研修は、従業員のストレス軽減、チームワークの強化、仕事の生産性向上などに有効な手段として注目されています。

本記事では、メンタルヘルス研修提供業者を比較し、選択時に注目すべきポイントと各社の特徴を詳しく紹介します。

※本記事の最後から「メンタルヘルス研修提供業者11社の特徴・料金比較表」をダウンロードいただけます

メンタルヘルス研修提供業者を選ぶ際の注目ポイント

では、最初にメンタルヘルス研修提供業者を選ぶ際の注目ポイントからご紹介します。

研修内容をカスタマイズできるかをチェック

研修プログラムのカスタマイズ範囲は、メンタルヘルス研修提供業者を選ぶ際の重要な観点となります。

管理職向けのラインケア研修、パワハラ研修、全従業員対象のセルフケア研修など、メンタルヘルス研修の種類は多岐にわたります。

打ち合わせを事前に行い、企業の現状や課題に応じて研修内容を柔軟に調整できる提供業者を選びましょう。

講師の経験と専門性に注目

メンタルヘルス研修では、産業保健師、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、公認心理士・産業カウンセラーなど、豊富な専門知識と実務経験を持つ専門職が講師を務めるサービスもあります。

研修提供業者を選ぶ際には、講師がどのような専門職であるか確認し、その経験や専門知識が自社にとって有効であるかを検討しましょう。

研修形式も要チェックポイント

研修の提供形態の違いも確認すべきポイントです。

従来の対面研修に加えて、オンライン形式に対応しているメンタルヘルス研修は、全国に拠点を持つ企業法人でも受講可能です。これは、柔軟なスケジュール管理が求められる場合やリモートワークが増えている企業にとっても有益です。

また、一方的な講義だけでなく、受講者も参加するワークショップ型の研修を重視しているメンタルヘルス研修も存在します。参加型の研修は従業員の積極的な参加と学習意欲を高める効果があり、実践的なスキルの習得や問題解決能力の向上に効果的です。

メンタルヘルス研修以外のサービスも確認を

メンタルヘルス研修業者の中には、ストレスチェックの支援、ハラスメント研修、産業医業務受託サービスなど、様々なサービスを提供している企業もあります。

これらの多角的なサービスを提供している企業を選ぶと、メンタルヘルス関連の業務をより効果的に進めることができます。例えば、ストレスチェックの結果をもとにメンタルヘルス研修の内容を構築することが可能です。

メンタルヘルス研修業者を検討する際には、他にどのようなサービスを提供しているかも確認してみましょう。

メンタルヘルス研修提供業者11社を比較

続いて、代表的なメンタルヘルス研修提供業者を11サービスをご紹介します。

まとめ

以上、メンタルヘルス研修提供業者のご紹介でした。

今回ご紹介した通り、各メンタルヘルス研修提供業者はそれぞれ、研修の内容やカスタマイズへの対応、講師の専門性や経験、研修形式など、異なる特徴を持っています。

メンタルヘルス研修提供業者をお探しになる際には、各社の特性を丁寧に比較することで、最適なメンタルヘルス研修提供業者を見つけることができるはずです。

従業員のメンタルヘルスを守り、組織全体の健康と生産性を向上させるためにも、自社のニーズと従業員の状況を最も理解し、対応してくれるメンタルヘルス研修提供業者を選びましょう。

最後に、本記事で取り上げた比較表を以下よりダウンロード頂けます。なお、比較表はご自身の判断でご利用頂きますようお願い致します。